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アクションツール(Function Call)

アクションツールは、エージェントが特定の条件下で外部APIを呼び出し、アクション(処理)を実行できる機能です。
ユーザーとの会話中に、予約登録・オペレーター連携・業務システムとの接続などを自動で行うことが可能になります。
本機能は正式版でのみご利用いただけます。ご希望の場合は、営業チームまでお問い合わせください。

各設定項目の説明

1. アクション名

エージェントが実行する処理の内容をわかりやすく表す自然言語での名称を入力します。
例:
- 「オペレーターへの接続」
- 「新規予約の登録」
- 「注文内容の修正」など

2. アクション実行のタイミング

エージェントがどのような状況でアクションを実行すべきかを記述します。
例:
- 「顧客が備品不足やクレームに言及した場合」
- 「ユーザーが予約希望日時を明確に指定した場合」など

3. アクション完了メッセージ

API呼び出しが成功した後、**ユーザーに返すメッセージ(案内文)**を入力します。
例:
- 「ご要望をオペレーターに伝達しました。後ほど担当者よりご連絡いたします」
- 「予約を承りました。確認メールを送信いたします」など

4. API情報

エージェントが接続する外部APIのエンドポイントURLや必要なAPIキーを入力します。
セキュリティの観点から、アクセス制限や認証情報の管理にもご注意ください。

活用イメージ

シナリオ
アクション内容
ホテル予約受付
「空室確認API」→「予約登録API」
カスタマーサポート連携
クレーム内容を「社内CRMに登録」
商品注文
ユーザー指定内容をもとに「注文登録API」を呼び出し
この機能を活用することで、エージェントは単なる会話応答にとどまらず、実際の業務処理を担う自動化ツールとして機能するようになります。
ご希望があれば、アクション定義の設計テンプレートや、セキュアなAPI設計のガイドラインもご案内可能です。お気軽にお問い合わせください。