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チーム権限設定

チーム権限設定ページでは、STORMの利用チームにおけるユーザーの役割とアクセス権限を管理できます。とくに、運営管理者の招待・管理がこの画面から行えます。

権限管理とは?

STORMでは、ユーザーごとに役割(ロール)を設定し、
それぞれが閲覧・操作できる範囲を制御することで、情報のセキュリティと運用効率を確保しています。
たとえば、エージェントの削除やデプロイを行えるユーザーと、
ドキュメントの登録だけを担当するユーザーでは、操作範囲が異なります。
このような違いを、「権限」という形で明確に管理します。

STORMの3つの基本権限

権限区分
主な役割
主な操作内容例
管理者(Admin)
チーム全体の責任者
権限管理、エージェント削除、利用延長申請 など
運営管理者(Operator)
エージェントの運用担当
エージェント作成、チャネル連携、LLM設定 など
作業者(Worker)
ドキュメント編集担当
ナレッジ登録、フィードバック追加など

管理者権限(Admin)

管理者は、チーム全体を統括する最上位の責任者に付与される権限です。
STORMに新規登録し、チームを作成したユーザーには自動的に管理者権限が付与されます。
管理者は、チームの運営全体に関わる設定や管理を行うことができ、以下のような操作が可能です:
運営管理者の招待・削除
エージェントの削除
利用期間の延長申請

運営管理者権限(Operator)

運営管理者は、チーム内でエージェントを運用・調整するための実務担当者向けの権限です。
エージェントの作成から配信、各種設定まで幅広く対応できます。
作業者よりも広い範囲の操作が可能で、以下のような権限を持ちます:
エージェントの作成・編集
作業者の招待・削除
エージェントの配信(デプロイ)
チャネル連携の設定
LLM設定の変更
その他、エージェントに関する詳細設定全般

作業者権限(Worker)

作業者は、エージェントの運用サポートを行うための限定的な権限です。
主にナレッジデータの登録やフィードバック対応を担当します。
アクセス可能な範囲は招待されたエージェントに限定されており、以下の操作が可能です:
ナレッジドキュメントのアップロード
フィードバック(Q-Aセット)の追加
※ 作業者は、配信(デプロイ)やチャネル設定などの管理操作にはアクセスできません

権限付与の方法

権限の設定場所

権限の付与・管理は、以下の2つの画面から行えます:
コンソール
→ 「運営管理者(Operator)」の招待・削除を管理します。
エージェントビルダー
→ 「作業者(Worker)」の招待・削除を管理します。

権限付与の流れ

1.
招待リンクを発行します
2.
発行したリンクを、招待したいメンバーに送信します
3.
受信者がリンクを開き、必要な情報(氏名・メールアドレスなど)を入力します
※ 有効で返信可能なメールアドレスをご入力ください
4.
認証メールを確認し、本人確認を完了すると登録が完了します

既存アカウントの場合

すでに他のチームに所属しているアカウントは、
手順3の代わりに「既存アカウントでログイン」を選択してください。
作業者(Worker)アカウントは、最大2つのチームに同時参加することが可能です。